クラウドソーシングでロゴ完成:Swiftlyを使ってみた! クラウドソーシング Tweet 年末年始、思い立ってブログのデザインリニューアルを行ってみました。その中で活用したクラウドソーシング体験談をご紹介します。 今回トライしてみたのは、Swiftly。たった$15で1時間以内に簡単なデザイン修正をしてくれるサービスです! まずは、自分でお手製ロゴを作ってみた 今回、ブログのデザインを変えようと、気に入ったWordpressのテーマ(テンプレート)を導入してみると、ロゴを追加するスペースがありました。今までは、個人ブログにロゴは不要と判断してきたのですが、今回ちょっと好奇心でロゴを作ってみようと思い、スーパーお手製ロゴ作成。以下の超アナログなステップを踏みました。 Step 1: パワポで自己流ロゴ作成 Step 2: スクリーンショットでパワポを撮る Step 3: 拡張子を変更 jpg化し、めでたくWordpressにアップロード フォントの決定に時間を要したものの、わずか20分ほどで完成。できあがりがこちら。 見た目には何の不満もありません。ただ、難点はバックが透明にならないということ。(当たり前です。スクリーンショットですから。笑)今後、カラー背景に対応できるよう、フォトショップ/イラストレーターで透明背景に変換し、正式にロゴ化することに致しました。ハイ、完全に趣味の世界です。笑 クラウドソーシングのSwiftlyを使ってみる 前々から気になっていたSwiftly。たった$15で1時間以内にデザイン修正をしてくれるというのは本当なのか、これを機に活用してみることにしました。 Swiftlyは、99designs (格安のコンペ形式でロゴを制作できるクラウドソーシング)が提供する付属サービスです。 99designsの抱える273,370人のデザイナーの中から、スキルや稼働時間を加味してSwiftly担当デザイナーがアサインされています。デザイナーは世界中にいるため、年間365日24時間いつでも1時間以内の完成を保証してくれるとのこと。$15でリクエストできる仕事内容は以下です。 ロゴ変更・名刺変更・写真のリサイジングとクロッピング・アートワークのベクトル化・写真のレタッチ・パワポ修正・バナー広告修正・アイコンのリサイズと修正・デザインの中のコピー修正・広告テンプレート修正・ファイルフォーマット変更・その他 つまり、ゼロからのロゴ制作は不可ですね。(この場合、$299からロゴデザインをしてくれる99designsに出すことになります。)とはいえ、ちょっとしたタスクにデザイナーの力が必要なケースは何でも頼めそうです。もちろん、今回のケースも対象です。早速、上記のロゴを透明バックグラウンドにして、PNGとPSDフォーマットに変換してもらうことにしました。 迅速なやりとり 驚いたのはその回転の早さです。まさに、同じオフィス内のデザイナーと話しているかのようなスムーズさ。 以下のような時系列でやり取りが進みました。 2:13 ジョブリクエスト投稿。「添付のロゴを透明バックグラウンドにしてPNG/PSDフォーマットで納品してください。」と伝える。 2:48 (35分後)お願いしたデザイン完成。PNG・PSDに加え、EPS・AIフォーマットも含め4つのファイルが納品される。 3:10 色が指定したものと若干違いくすんでいたため、修正依頼をする。 3:19 (9分後)修正済みデザイン完成!あまりの早さに驚きでした。 (やりとりは以下のような形で進みます) まとめ 今まで は、こういうクリエイティブワークというのは、発注側のブリーフが曖昧なことが多く、受注側は後々の細かい追加リクエストの可能性に備え価格とスケジュールに余裕を持たせ、リスクを回避するのが常でした。 しかし、今回ご紹介したSwiftlyのサービスは、価格をあえて固定してしまうことで、その価格の中で出来る事をサービスとして提供しようという発想です。 発注側はできるだけ、きちんとリクエスト内容を伝えようと努力し(パワポで下絵を描くなど)、受注側は単純な作業に特化する事で隙間時間を使って、追加収益を上げる事ができるというわけです。 今まで、Fivverやココナラなど一般の人の隙間時間を有効活用するサービスはありましたが、プロの隙間時間を有効活用するサービスというのはあまり見かけなかったように思います。右のような位置づけですね。 効率的にプロの手を借りることを可能にするという意味で、Swiftlyは面白いサービスです。ぜひ、みなさんも試してみてください! Tweet Author: Kazuyo Nakatani 中谷和世 Kazuyo Nakatani: 音楽大学声楽科卒業後、留学斡旋企業の営業/マーケティングを担当。その後、USへ渡り2007年にミシガン大学MBA取得。2007年〜2012年P&GにてSK-IIのマーケティングに従事する。うち3年はシンガポールに駐在。現在は東京在住、オンライン動画配信ビジネスのMarketing Directorを勤める。 Prev Blog Next 2014年1月15日
クラウドソーシングでロゴ完成:Swiftlyを使ってみた!
年末年始、思い立ってブログのデザインリニューアルを行ってみました。その中で活用したクラウドソーシング体験談をご紹介します。
今回トライしてみたのは、Swiftly。たった$15で1時間以内に簡単なデザイン修正をしてくれるサービスです!
まずは、自分でお手製ロゴを作ってみた
今回、ブログのデザインを変えようと、気に入ったWordpressのテーマ(テンプレート)を導入してみると、ロゴを追加するスペースがありました。今までは、個人ブログにロゴは不要と判断してきたのですが、今回ちょっと好奇心でロゴを作ってみようと思い、スーパーお手製ロゴ作成。以下の超アナログなステップを踏みました。
Step 1: パワポで自己流ロゴ作成
Step 2: スクリーンショットでパワポを撮る
Step 3: 拡張子を変更 jpg化し、めでたくWordpressにアップロード
フォントの決定に時間を要したものの、わずか20分ほどで完成。できあがりがこちら。
見た目には何の不満もありません。ただ、難点はバックが透明にならないということ。(当たり前です。スクリーンショットですから。笑)今後、カラー背景に対応できるよう、フォトショップ/イラストレーターで透明背景に変換し、正式にロゴ化することに致しました。ハイ、完全に趣味の世界です。笑
クラウドソーシングのSwiftlyを使ってみる
前々から気になっていたSwiftly。たった$15で1時間以内にデザイン修正をしてくれるというのは本当なのか、これを機に活用してみることにしました。
Swiftlyは、99designs (格安のコンペ形式でロゴを制作できるクラウドソーシング)が提供する付属サービスです。
99designsの抱える273,370人のデザイナーの中から、スキルや稼働時間を加味してSwiftly担当デザイナーがアサインされています。デザイナーは世界中にいるため、年間365日24時間いつでも1時間以内の完成を保証してくれるとのこと。$15でリクエストできる仕事内容は以下です。
ロゴ変更・名刺変更・写真のリサイジングとクロッピング・アートワークのベクトル化・写真のレタッチ・パワポ修正・バナー広告修正・アイコンのリサイズと修正・デザインの中のコピー修正・広告テンプレート修正・ファイルフォーマット変更・その他
つまり、ゼロからのロゴ制作は不可ですね。(この場合、$299からロゴデザインをしてくれる99designsに出すことになります。)とはいえ、ちょっとしたタスクにデザイナーの力が必要なケースは何でも頼めそうです。もちろん、今回のケースも対象です。早速、上記のロゴを透明バックグラウンドにして、PNGとPSDフォーマットに変換してもらうことにしました。
迅速なやりとり
驚いたのはその回転の早さです。まさに、同じオフィス内のデザイナーと話しているかのようなスムーズさ。
以下のような時系列でやり取りが進みました。
(やりとりは以下のような形で進みます)
まとめ
今まで は、こういうクリエイティブワークというのは、発注側のブリーフが曖昧なことが多く、受注側は後々の細かい追加リクエストの可能性に備え価格とスケジュールに余裕を持たせ、リスクを回避するのが常でした。
しかし、今回ご紹介したSwiftlyのサービスは、価格をあえて固定してしまうことで、その価格の中で出来る事をサービスとして提供しようという発想です。
発注側はできるだけ、きちんとリクエスト内容を伝えようと努力し(パワポで下絵を描くなど)、受注側は単純な作業に特化する事で隙間時間を使って、追加収益を上げる事ができるというわけです。
今まで、Fivverやココナラなど一般の人の隙間時間を有効活用するサービスはありましたが、プロの隙間時間を有効活用するサービスというのはあまり見かけなかったように思います。右のような位置づけですね。
効率的にプロの手を借りることを可能にするという意味で、Swiftlyは面白いサービスです。ぜひ、みなさんも試してみてください!